ろう付け式、整体式丸のこ刃のシリーズ Ⅰ (超高耐摩耗/高耐衝撃用)
 
◆. 丸のこ刃歯形
(HTF10/MT11/PT40/KT121/KT301/NTA71/VTA221/VWA441/VWA431/ASP60C/SKH57A/SKH55A/SKH4C)
歯A型:直歯(ラチェット型)
主に精細な切削に用いられる。3~5㎜の浅い切削度である。
歯AW型:歯A型の改良品であり、歯型が左右単傾斜平直型であり、歯の機能がA型と同じであるが出力が高い。
歯B型:弧型歯(成形カム形)
歯型は湾曲平歯であり、主に穴または溝の掘ることに用いられ、切削の抵抗力が 歯A型より強く、掘る穴または溝が深い。
歯BW型:弧型歯(交替傾斜)
歯型が左右単傾斜湾曲平型であり、歯B型に対する改良品であり、主に厚い異形材料の切ることに用いられ、切削の抵 抗力が強く、普通の横切りののこ設備に適用する。
歯C型:三重歯研磨、荒及び精細加工歯
その設計が高低平階段歯型であり、前後歯の高低の差距が約0.15±0.3㎜にあり、前の歯が双辺傾斜型、後の歯が平歯で あり、切る効率が高く、それに、ワークを切る場合、必要な切る力の減少に助ける。
歯BR型:歯B型の最新の改良品であり、歯のトップに精細切削溝を約0.4㎜掘り、その作用がワークの切る廃棄材料を新たに 砕けて、排出の出力を増えることにある。
C及びBW歯形の歯の幾何パラメータ
VV = 荒加工の歯
N = 仕上げ削りの歯
γ = すくい角
α =逃げ角
T = 歯ピッチ
t = 歯溝
S =切削幅
S′= 太い歯の幅
f = 切削の角部
r = 丸い角